ホラーな夜。

書いてるのは9日。

もう怖かった。ひたすら怖かった。
だってさぁ、玄関でカサカサいってるんだもん。
冷静な今では、この時点で話のオチが分かってしもておもんない話になるけども、そんときはマジで怖かった。


つまりビニール袋やったんよ。


でもさぁ、玄関でカサカサなってるし、なんか変に動物がいるような気配までしてくるし、世の中危ないし　で、思考が最悪な方向に行っちゃうんよね、どぅしても。

まず、弟が先に音に気が付いた。あたしは、実際には音を聞いてなかったモンで、他人事のように「んなら、さっさと見てコリャえぇやろが」とか暴言はきまくってたんだけども、
弟が泣き出して、あたしイライラしてパソコンでもしようとイスに座ったら・・・・・・聞こえた。

血の気が引いた。「やべ・・・どぅしよ・・・人か！？」　　と、思ってしまったわけよ。
んで、そのときメールしてたN（♀）に即行電話して、「やべぇ、なんか玄関で音聞こえる・・」とかビビリながら電話した。
Nも「えぇ！？マジで？？気持ち悪いなぁ」とか言ってて、15分以上電話で話した結果、何とかして玄関の方見に行って、結果報告電話を後で入れるわ　ってことになった。
Nのそのときの最後の一言「死ぬなよ。」

「えぇ！！！」

ー縁起が悪いわ・・・

んで、弟の提案でオカンの友達に電話かけることにした。
だって、オカン2回も電話かけたのにでぇへんねんもん。

本気で「役たたへん・・・」って思った。

んで、おばちゃんと30分以上会話して、張り詰めた空気の中、ベランダからコッソリと外に出て、玄関の方回って鍵を開け侵入って作戦をとることになった。

ビビリながら玄関の方に回ると、1枚のビニール袋が。

「コレかっっ！！！」

案の定でした。しかも、その袋、回覧板をいれるための袋で・・

「誰じゃぁぁああ！！！玄関につりさげんと、床に置きやがったやつはぁぁぁぁ！！！」

ほんま、はた迷惑なヤツやで。

んで、おばちゃんに勘違いでスミマセンと謝って、家に入り、即行Nに電話。
2人で爆笑。最高潮。
電話代最悪。1500円逝きました。


今となっちゃぁ笑い話だけどね・・・まぁ生きてて何よりやわ。